今回は私が手にした便利なドッキングステーションをご紹介します。
ドッキングステーションって言うと、パソコンと繋いでUSBハブやHDMI出力機能やカードリーダー機能などを併せ持つマルチに使える周辺機器のことを言います。
パソコンを使う際はこれが1つあると、とても便利になりますのでオススメです。
WinodwsでもMacでも使えますので便利良いです!購入して大変良かったのでご紹介します。
- パソコンに周辺機器の接続が多い方におすすめ
- 持ち運んでノートパソコンを使う方に便利
- 画面を複製して複数の画面で表示したい
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エレコム ドッキングステーションDST-C17SVの仕様や特徴を解説
DST-C17SVの主な仕様は以下の通りです。
対応OS | Windows 11/10、macOS Ventura 13/macOS Monterey 12/macOS Big Sur 11/macOS Catalina 10.15、iPadOS 16/15/14 |
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コネクタ仕様(アップストリーム) | USB3.1 Type-C(TM) <Gen1(5Gbps)>、DisplayPort Alt mode(USB2.0接続時はUSB2.0互換で動作(USB2.0時は映像出力非対応)) |
USBポート(ダウンストリーム) | USB3.1Gen1 Standard-Aメス×3 <供給電力値:USB 3.0 standard-A:最大合計2.1A> |
映像出力ポート(ダウンストリーム) | HDMI(最大4K@30Hz)×1 |
LANポート(ダウンストリーム) | RJ-45(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) |
ケーブル長 | 約0.18m(コネクター含まず) |
外形寸法 | 約114.5×22.8×16.8mm(ケーブル含まず) |
重量 | 約50.5g(ケーブル含む) |
パソコンとの接続はUSB Type-Cで接続し、USB3.1Gen1対応ポートx3、HDMIポートx1、有線LANポートx1が接続できるようになります。
USB端子の数も多く、HDMIを通じてディスプレイの増設にも対応しているのでこれ一個あればいろいろと便利なアイテムです。
DST-C17SVにはDST-C17SV/ECというモデルも存在していますが、その違いは特定の通販専用モデルとなっております。中身の仕様は全く同じです。パッケージにECと記載があるだけとなります。
通販専用モデルと分ける事で、お店で販売している通常モデルの価格が下落することを抑える狙いがあります。中身は同じですので、安心してお求めください!
DST-C17SVのパッケージ
パッケージは普通な見た目で、たくさんの機器が接続できるのが一目でわかるようになっています。
LANケーブルってやっぱり青色のケーブルのイメージあるよな!
環境配慮パッケージ ペーパーレス説明書
当製品には説明書はありません。といっても接続するだけで動作しますのでこれといって説明書は不要です。
オンラインマニュアルがあるので、必要に応じて参照、印刷を行う事が可能です。
外観
外観デザインはシンプルで流線型なデザインです。軽量でありながらコンパクトで持ち運びにも向いています。
ケーブルは18cmで、携帯性重視でありながら使いやすい長さになっています。
外観はアルミ筐体で高級感のある本体となっております。ELECOMのロゴがありますが、ロゴが無かったらApple純正品と言われても違和感がない高級感があります。
また放熱性に優れたアルミなので、発熱に対して強いことも特徴です。
端子面
USB端子が2箇所並んでいます。USB3.1Gen1対応のため高速動作が可能です。
反対側にはHDMI端子とUSB3.1Gen1が1端子あります。
LAN端子はケーブル側の反対側に有り、差し込みがしやすくなっています。
DST-C17SVの使用感、感想
DST-C17SVを実際に使用してみた感想を下記内容でレビューしてみます。
- 良かったところ
- イマイチだったところ
イマイチだったところ
不満らしい不満はない優れた商品なんですが、1点だけ気になるところがありました。
HDMI出力時の解像度、リフレッシュレート
今回私が購入した目的はiMacに繋いでディスプレイを増設する目的でした。この目的はDST-C17SVを購入したことで達成できたのですが、4K解像度(3840×2160)だと30hzでしか動作しないことです。
30hzって結構カクつきます。一般的なモニターが60hz(1秒間に60回画面を書き換える性能)ですから、その半分。近年はゲーミングモニター等で高速リフレッシュレートに慣れていると違和感あるでしょう。
フルHDモニター(1920×1080)ならば60Hz等のリフレッシュレートに対応していますので、気になる場合は解像度を落として使用することも検討しましょう。
4K解像度で高いリフレッシュレートを使う事がそもそも少ないかもですね。
良かったところ
DST-C17SVの良かったところをまとめました。
- 高級感のあるアルミ筐体で熱くならない
- 複数接続しても安定した動作
- 繋ぐだけで動作する
高級感のあるアルミ筐体で熱くならない
ドッキングステーションはいくつか持っているのですが、使用中は結構熱を持ちます。特にHDMI接続を使用時は熱さを感じることもあります。
この商品はアルミ筐体で放熱性がよく、HDMI接続やUSBからモニターライト用の電源を使用していてもほんのり熱くなる程度でした。
他社製品では結構熱を持っていたの心配しましたが、現在までその心配はなさそうです。
人肌程度の暖かさを感じるくらいでした。使用状況によっては発熱が多くなることもあると思いますが、この製品なら安心できそうです!
複数接続しても安定した動作
画像のように複数接続しても、安定した動作が実現できます。バスパワー駆動で補助電源も要りません。
HDMIでディスプレイに映像を出しながら、LANケーブルで有線接続しつつ、USB端子を使用しても全然問題なし!
動作が安定しているのは高評価です!
繋ぐだけで動作する
Windows、Mac共に接続するだけで動作します。ドライバーのインストールなどが不要です。
説明書が不要になっているくらい簡単接続です。購入して接続に困るって言うことはないでしょう。
繋ぐだけなので、本当に簡単!
まとめ
DST-C17SVをご紹介しました。Type-Cで繋ぐドッキングステーションで非常に快適に動作する製品です。
アルミ筐体で発熱問題もなく、同時に機器接続しても安定している大変優れものです。
- 高級感のあるアルミ筐体で熱くならない
- 複数接続しても安定した動作
- 繋ぐだけで動作する
- アルミ筐体で熱に強い
- 軽量、コンパクトで持ち運びにも良い
- 複数接続しても安定動作
- 接続するだけで使用可能の簡単設計
- HDMI出力の4K以上はリフレッシュレートの制限あり
ドッキングステーションで悩んだらぜひこちらをオススメします。モニターを増設したりもできるので、USBハブを検討している方にもオススメです。