私は長らくドラム式洗濯機を愛用しております。以前は縦型洗濯機を使っていましたが、引っ越しを機にドラム式洗濯機へ買い替えたのです。
ドラム式洗濯機の率直な感想は「本当に素晴らしく人におすすめできる家電」と自信を持っておすすめできます。
ドラム式洗濯機を使ってもう5年、本当に買って良かったと今も思います。
- ドラム式洗濯機の購入を考えている
- ドラム式洗濯機が良いのか気になる
- 縦型洗濯機と比べてどうなのか知りたい
- 家電業界歴14年以上の現役家電業関係者
- 総合家電アドバイザー資格者
- 家電製品年間1億円以上の販売経験有
- 皆さんの家電選びをお手伝いをします
ドラム式洗濯機 日立のドラム式洗濯機を使用しています。
現在使用しているドラム式洗濯機は日立のドラム式洗濯機を使っています。ハイエンド機種ではなくエントリーモデルを購入しています。目安として15万円からハイエンド機種になると30万円を超えてくることもあります。
セールで価格が安く購入できたのを覚えています。
ドラム式洗濯機は乾燥がついているのが良くて購入したのが決め手でした。後述しますが、これがすごいんです!
買い替える前はパナソニックの縦型洗濯機を使用していました。
ドラム式洗濯機のすごいところ
ドラム式洗濯機がすごいのはいくつか理由があります。
- 時短家電と呼ばれるほどの家事時間の短縮機能が満載している
- 大容量の洗濯対応で洗浄能力も申し分無し
- 節電、節水が縦型より優れており家計に優しい
ドラム式の凄さを順番に解説していきます。
ドラム式洗濯機の時短家電としての実力は?
まず何よりも干す手間がかからないことでしょう。乾燥があると洗濯が一変します。これは本当です。
洗濯物を干す、乾いたら洗濯物を取り込む、この動作が大変面倒なんです。天気によって乾いたり乾かなかったり、天候の変化にも気を遣わないといけない、乾いたタイミングで取り込まないといけない、花粉などにも気をつけないといけない、外で干すのって大変なんですよね。
ドラム式洗濯機を使うともう縦型には戻れません。最大の理由がこの乾燥と答えます!
参考までに、どれくらい時間がかかるのか、概算をお伝えすると
ドラム式洗濯機:洗乾コース 約165分
ちなみにですが、現在はもっと早く仕上がる機種が出てきており、97分仕上がりの機種まであります。
これを縦型で実践すると、洗い約37分前後、さらに干す為の準備、干している時間、取り込む時間を考慮するとはるかに縦型の方が時間がかかってしまいます。
縦型の時は洗濯して取り込むまで6〜8時間かかってました。冬だともう少しかかるかな。天気を気にしなくて良いのが大変楽でした。
近年は洗剤の自動投入モデルや、乾燥ダクト自動清掃機能が搭載されていたり、ドアパッキンの自動清掃が入っていたりとどんどん進化しています。ますます時間をかけることが減っており、時短家電と呼ぶに相応しい機能が目白押しに!
大容量の洗濯もお任せ
ドラム式洗濯機はおおむね10kg洗い以上の洗濯ができる機種ばかりで、まとめ洗いや家族が多い家庭で大活躍します。大型物の毛布なども洗うことができるので、衣替えのシーズンも大活躍してくれます。
毛布の為にコインランドリーにいかなくても少々のものならドラム式洗濯機のお任せできちゃいます。
節水が優れている!乾燥多様なら電気代にも注目
ドラム式洗濯機はななめドラムの構造により縦型と比べ水が少なくてすみます。
水道代はおよそ1L 0.2円程度となります。この場合だと一回の洗濯で約12円の水道代が異なります。
電気代はおよそ27円/Kwhで計算すると約27円ドラム式洗濯機が安いことになります。
もし、1日1回、乾燥まで洗濯を行った場合、年間で 14,235円 の差が出てくるのです。
10年使えば、光熱費だけでドラム式洗濯機が買えてしまいそうな位差が出てきますね。
洗浄能力も申し分なし
ドラム式洗濯機はたたき洗いが中心ですが、ドラム槽を急反転し、もみ洗いも行います。機種によっては押し洗いも行い、洗浄能力を高めます。
少ない水量で洗うため、洗剤の濃度が高く洗浄能力も向上します。
縦型はぐるぐると撹拌する洗い方になり、固形物の汚れなどに強い反面、衣類の傷、汚れが多くなってしまう。
使い慣れたこの形が良いという人も多く、安価な機種でも汚れ落ちは良いのが特徴。
過去のドラム式洗濯機はたたき洗いしか行わなかったこともあり、洗浄能力が悪いとレッテルが貼られてしまい、今もドラム式洗濯機の悪い評判として語り継がれているように思います。
風アイロンでシワが伸びる
日立のドラムは風アイロンという名称が入っており、乾燥時にシワを伸ばしてくれます。日立以外も名称や機能は少し異なりますが、同等の機能が入っております。
乾燥時にシワが目立たなくなり、アイロンがけの手間が減ります。写真は一番シワがつきやすい綿100%です。化繊系はシワがほぼ残らず乾燥可能です。
同じ衣類を縦型洗濯乾燥機で行うと大きなシワが残ってしまいます。衣類が重なって乾燥するので構造上仕方ありません。
総合的にドラム洗濯機がおすすめ!
価格は高いですが、節水性、省エネ性能もあり、さらには一番変え難い時間を節約してくれるのが特徴です。時短家電と呼ばれるものはドラム式洗濯機以外にも、食器洗い乾燥機や、ロボット掃除機などもあり、これらは使えば使うほど時間を生み出してくれます。
時短家電デビューすると一気にQOLも上がりますし、他に時間を使えるって便利ですよ!
おすすめのドラム式洗濯機
私が使っているドラム式洗濯機の後継機種をご紹介します。お求めやすい価格なのが嬉しいところ。安くてもしっかり時短できる優秀なドラム式洗濯機です。
パナソニックは近年価格がメーカー指定商品となり、話題を集めましたが、主力のドラム式洗濯機も価格指定商品となっております。そのため、家電量販店の店頭価格も通販の値段も同じ値段で販売しています。
この機種は洗剤自動投入や温水洗浄機能もあり、ドラム式洗濯機の欲しい機能はほぼ入っているモデル。
こちらの機種は先ほどの機種にタッチパネル液晶とナノイーXによる洗濯槽内除菌などが入ったモデルで、パナソニックドラム式洗濯機のなんでも入りのフラグシップモデルです。メンテナンス性も◎
2021年より前のモデルでは臭い問題がありましたが、最新モデルは乾燥方式が変わりました。
大型家電商品はお店で買いたい方向けに、家電量販店での値引き交渉ネタもあります。
パナソニック商品は価格指定商品となっていることも。安く買う方法はこちらを参考に!
交渉不要で安く買えるネットショッピングが最近のおすすめです。
検討中の方にはドラム式洗濯機を強くお勧めしたい!
ドラム式洗濯機を実際に使っていると人にお勧めしたくなる便利な機能がいくつもあります。
今回はその一例をお伝えしましたが、やっぱり「時短」これが一番大きいです。普段やってる家事をやらなくてもよくなる瞬間はやっぱり快適なものです。
私自身が一番満足した家電製品はドラム式洗濯機だと思っています!
是非一度、時短家電へのステップアップとしてドラム式洗濯機をご検討ください!