【2024年最新】家電量販店オススメランキング【大手量販店7社ガチ比較】

皆さんは家電を買うならどこで買うかというと、家電量販店（店舗、ネット含む）で購入する方が多いと思います。でも店舗が多数あってどこで買っていいのかで悩む事もありませんか？

今回は数々の家電量販店をそれぞれの特徴をもとに解説してみました。ぜひピッタリな家電量販店を見つけてください。

なお、今回は現役家電業界人として、一切の忖度もしませんし、どこかに肩入れもしません。お店選びの参考になる情報を正しく伝えていきたいと思います。

ケーズデンキの長期保証の変更について一部追記しています。

家電量販店7社を比較してみました

今回は家電量販店を独自に評価してみました。

量販店
価格	(4.0/5.0)	(5.0/5.0)	(4.0/5.0)	(3.0/5.0)	(3.0/5.0)	(4.5/5.0)	(3.5/5.0)
保証	(4.0/5.0)	(5.0/5.0)	(3.0/5.0)	(4.5/5.0)	(3.5/5.0)	(4.5/5.0)	(2.5/5.0)
接客	(2.5/5.0)	(3.5/5.0)	(4.0/5.0)	(3.5/5.0)	(4.5/5.0)	(4.0/5.0)	(4.5/5.0)
通販	(4.0/5.0)	(4.0/5.0)	(4.5/5.0)	(4.5/5.0)	(4.0/5.0)	(4.0/5.0)	(5.0/5.0)

今回は4つのテーマでそれぞれ評価を行いました。

私はさまざまな家電店の価格相対等も経験しており、家電店の得意不得意を実際に体験した上で評価しています。

各量販店の個性や、特徴、ケースバイケースで選ぶならこの量販店！というのを解説していきます。

ヤマダ電機

数ある家電量販店の中で、売上高、時価総額ナンバーワンに君臨するヤマダ電機。

北関東を地盤に全国に店舗網を展開しており、見たことない方は居ないのでは無いでしょうか。

ヤマダ電機はIDC大塚家具を吸収合併して家具等にも進出、最近では電気自動車の販売もスタートしています。

郊外型店舗と、レールサイド店舗（首都圏駅前等）のLABI等複数の業態があります。

また、傘下にはマツヤデンキや、ベスト電器（九州地方に多数出店）等、グループ会社の規模も大きいです。

ヤマダ電機の評価は以下の通りです。

価格

ヤマダ電機というと、「他店より1円でも高い場合は…」のイメージが強いでしょうか。

価格面に対しては、相談を持ちかけると柔軟に対応してくれます。ただし、大きな値引きになると決裁権を持った人物にうまく当たらないといけない印象が強いです。

特にヤマダ電機はメーカーから派遣された販売員が多く、価格決定権を持っていないので注意が必要です。

保証

ヤマダ電機の保証は2023年にリニューアルされました。年会費が4,015円発生するタイプの有料保証ではありますが、購入金額まで毎回修理ができるというのが特徴。

過去にヤマダ電機で購入した商品も対象。ただし、消耗品は対象外となります。

以前の保証では他社購入品でも対象であったため、改悪の印象が強いです。

また、無料長期保証とある場合でも中身がかなり特殊で注意が必要です。

ヤマダ電機の無料保証には落とし穴があります。実質4年目以降は保証がないような状態になります。

年会費の発生するヤマダあんしん保証では、過去にヤマダ電機で購入した製品も対象になり、2年目以降も手厚い保証に変わってくれるので、ヤマダ電機をよく使う方は入っても損はないでしょう。

接客

ヤマダ電機の接客に関しては一言で言うと、「当たり外れが大きい」です。

当たりの店員であれば満足な接客を受けられますが、そうでなければそれなりと言った感じ。

社員のモチベーションが高い人が少ない印象です。若手の社員や、向こうから声をかけてくる店員は比較的あたりが多い印象です。

商品知識はあまり持ち合わせていないようで、こちらが質問すると「ちょっとお待ちください」といってしばらく戻ってこない方が多い気がします。

通販

ヤマダ電機の通販サイトは「ヤマダウェブコム」があります。

ヤマダ電機で買うときにウェブの方が安ければ、実は対応してくれる事がほとんどです。

どれくらいの価格になるかの指標になるので、事前に活用するのがオススメです。

また通販サイトはかなり安いので、価格交渉や店舗へ行くのが煩わしい場合はヤマダウェブコムの購入はオススメです。

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ケーズデンキ

新製品が安い〜でお馴染みケーズデンキです。ちびまる子ちゃんがCMしているのも印象的です。

首都圏を中心に約５００店を展開しており、ヤマダ電機と並ぶくらい馴染みのある家電量販店です。

価格

ケーズデンキにはポイント制度がなく、現金値引きを行うのがケーズデンキです。

家電を買う場合はケーズデンキに見積を持っていくと、大抵の場合安くなります。

それもかなりの金額が安くなる印象です。近年は少し抑えめに感じますが。

最近では、各家電量販店でも大幅ポイントを大きく謳う所は少なくなった気がしますが、10%ポイント還元等をやっているところは未だ多いです。

ケーズデンキはポイントがない分、最初から現金値引きがなかなか強烈です。

他店の見積もりが来ても、合わせる、ではなく、下を潜ってきます。

安く買いたいという場合はケーズデンキで見積してもらうのは良いでしょう。

保証

ケーズデンキは安心パスポートという無料会員制度があり、家電製品の多くを無料保証してくれます。

またその内容もシンプルですが、保証期間は3万円以上は3年間、5万円以上は5年間、10年（10万円以上のエアコン・冷蔵庫）となります。保証上限額も、免責金額も回数制限もありません。年会費も不要です。

無料延長保証対象外の商品でも有料延長保証に加入もできるのも心強いところ。

現在ケーズの延長保証については家電量販店最高クラスといって間違いありません。

追記しました

ケーズデンキの長期保証が一部変更されています。

今まで冷蔵庫は10年保証がほとんどでしたが、メーカーの最高クラスの商品のみ10年保証、他は5年保証に変更されています。いうならば、保証内容が悪くなっています。

これはパナソニックの人気冷蔵庫HPXシリーズ。売れ筋の人気シリーズですが、5年保証に内容が下がっています。

パナソニックは最上位モデルにWPXシリーズがあり、そちらは10年保証となります。

各メーカーの最上位モデルの購入であれば問題ありませんが、それ以外を購入する場合は5年保証になってしまいます。

同じ10年保証があるエアコンについても、上位モデルのみ10年保証、その他は5年保証となっています。

購入するモデルが何年保証なのかは必ず確認しておいた方が良いでしょう。

接客

ケーズデンキの店員もヤマダ電機と同じく当たり外れがある印象。どうしても店舗数が多くなるとそういう傾向なのかも知れません。

価格を安くする事はできますが、込み入った接客は苦手な印象。商品知識も個人差を感じられます。

店舗によりますが、ケーズデンキは従業員の数が少なく、店員を探すのが大変だなと毎回思います。

通販

ケーズデンキの通販サイトは「ケーズデンキオンラインショップ」です。

通販の品揃えや規模はごく一般的なレベルですが、ケーズデンキの武器である延長保証が通販でも活きてきます。

ただし、購入者のレビュー数が少なく、見ただけではどんなものかイメージが膨らまないサイトです。商品の解説もメーカーの説明をそのまま転載しているだけなので、少々イマイチな印象です。

普段からケーズデンキで購入している方が使うのが良いかも。安心パスポート会員なら1,500円以上購入で送料無料となります。

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ビックカメラ

ビックカメラは都市圏の駅前に出店しており、何層ものフロアからなる大型店舗の構成です。

ビックカメラのライバルはヨドバシカメラであり、どちらも10%ポイント還元が魅力です。

コジマを買収して、コジマ×ビックカメラの店舗もありポイントをお互いに使えるのが特徴です。

価格

ビックカメラは価格に関しては無難な印象。めちゃくちゃ安いというよりは、しっかり交渉するか、他店見積を持っていけば対応してくれます。

ビックカメラで買う予定なら、他店の見積があると交渉はうまくいく可能性が高まります。

保証

保証に関しては有料のみ。9,800円（税込）以上の商品であれば、商品金額（税込）のポイント5%を支払えば延長保証に加入できます。

本体代金の80%までが保証の対象となるので、そこは注意が必要です。パソコンは1万円の免責がある事、10年保証は6年目以降は30%まで保証限度額が減るのは覚えておいたほうが良いです。

3年保証はパソコンや、ゲーム機、10年保証は10万円以上のエアコン・冷蔵庫が対象、それ以外は5年間となります。

接客

接客マナーや、商品知識、販売能力の長けた人が多い印象です。

それぞれ専門分野を持っている人が多く、得意なジャンルは凄いが、それ以外になるとそうでもなかったりと少し専門性が高いように感じます。

家電のまとめ購入などで色々聞きたい！という場合には、商談に入る前に「家電をまとめて買いたい」と伝えれば対応できる店員さんが対応してくれます。

ビックカメラはカメラはもちろん、オーディオやプロジェクター等でマニアックな知識を持っている店員さんから話を聞く事ができるのも特徴です。

通販

ビックカメラの通販サイトは「ビックカメラ.com」があります。

商品の見やすさ、選びやすさが特徴で、商品選びに参考になる購入者のレビューも多数有り、商品の購入しやすさも嬉しいポイントです。

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エディオン

エ・ディ・オン！のCMでお馴染みのエディオンは西日本を中心に郊外に多くの店舗を構えています。

元はエイデンやデオデオ等の地方に強い家電量販店が合併して誕生しました。

エディオンというとリフォームのイメージが強いかも知れません。店内も明るく商品展開が見やすいのも特徴。

家電量販店の中ではリフォームに特に力を入れており、商品知識も豊富なスタッフが多いです。

価格

価格は他店の相対ならやってくれるが、それ以外は今ひとつといった印象です。

月が変われば売るメーカーをコロコロ変えるほど拡売商品の取り組みが強い印象です。

欲しい商品と、売りたい商品が同じなら価格は多少期待できるかも知れません。

数ある商品の中でも、リフォーム商品は家電量販店の中ではお値打ちの商品が多いです。

エアコンにも力を入れており、塩害に強いオリジナル室外機モデルなどもあります。

保証

エディオンの保証は21品目が無料保証のあんしん修理保証とエディオンカード（クレジット）の長期保証が2種類あります。

あんしん修理保証は加入対象品が21品目の対象商品のみです。10年保証は10万円以上のエアコン・冷蔵庫のみ。21品目の5万円以上が5年、3万円以上が3年の無料保証が付いてきます。

年額1,078円（税込）を支払うとエディオンカード保証に切り替わり、5,500円以上のほとんどの商品が無料保証対象となります。年間で15万円以上エディオン各店で使用すると年額使用料が翌年無料になります。

修理金額の上限は購入代金に到達するまで修理が可能。ただし、エディオンカードを解約すると保証も解約に。

保証の中身は良いのですが、クレジットカードを持ち続ける事と年会費が必要なので注意が必要です。

接客

接客に関しては可もなく不可もなくといったところ。広く浅く対応できるスタッフが多いので、どの商品についてもほぼ回答してくれる感じです。

エディオンは積極的な価格対応は控えめですが、購入後などのアフターサービスが強い印象です。

通販

エディオンは家具販売店のニトリと提携しており、家具の通販も行っています。

家電製品の購入者レビュー数は少なめで、商品のことについて知るためには他と比較が必要かも知れません。

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ノジマ

ノジマは首都圏に多くの店舗を展開する関東圏に強い家電量販店です。

特にノジマは携帯電話に力を入れており、他にもデジタル機器（オーディオ、パソコン）が得意です。

また、メーカー販売員を置いていない事が特徴で、商品説明から販売まで全て社員が行っています。

価格

ノジマオンラインは価格サイトでも常連になっている事でノジマの存在を知っている人も多いかも知れません。

店舗での価格交渉については慎重な感じです。ノジマオンラインは安いですが、店舗は追従する事はない感じです。

店舗で値引きを期待するなら、ヤマダ電機かケーズデンキの方が良いでしょう。

保証

無料保証は他と比べると今ひとつといったところです。

経過年数で保証限度額が減算されていきます。

加入できる商品は以下の通り。

• 3年保証 33,000円(税込)以上の商品
• 5年保証 55,000円(税込)以上の商品
• 10年保証110,000円(税込)以上のエアコン本体・冷蔵庫

業界ナンバーワンの無料保証と記載がありますが、ケーズデンキの保証と比べても大きく見劣りします。

有料保証も経過年数によって減算するタイプです。

接客

ノジマの良い所は販売員の接客態度の良さ、商品知識の高さです。

メーカー販売員が居ないという事で社員は公平に様々なメーカーの商品を提案してきます。

高付加価値商品の提案で単価を上げる接客が主体に感じました。声かけ等も非常に積極的です。

家電は店員さんから話を聞いて買いたい！と言う方にはおすすめです。

通販

ノジマの通販サイトは「ノジマオンライン」です。

ノジマオンラインは価格が安いのが特徴です。ノジマオンラインの価格に合わせて、他の家電量販店の通販価格も併せて下がっていっている姿を散見します。

価格はノジマ店舗よりノジマオンラインの方が安い事が多いので、価格を優先であればノジマオンラインがおすすめです。

しかし、他の家電量販店も価格はほぼ横並びのため、保証内容等も加味して選ぶのが良いでしょう。

＼安い商品が多い！ ／

ジョーシン

ジョーシンは関西圏に多く出店しており、関東地方、中部地方にも店舗のある家電量販店です。

多くの家電量販店が、合併、買収で資本統合する中で、唯一関西資本を謳っている家電量販店です。

プロ野球チームの阪神タイガースを全面に押し出しており、「阪神ファンならジョーシンで買おう！」というフレーズもあります。

また、おもちゃ・ゲームの「キッズランド」も世代を超えて非常に人気が高いのが特徴です。

価格

ジョーシンは価格対応の柔軟さがあり、ケーズデンキの見積書より安くなることもあります。

個々の販売員が決裁権を持ち、スピーディーな対応を行っている印象です。

ネット通販のジョーシンウェブの価格や、他の家電量販店のネット通販価格も伝えると概ね対応してくれます。

関西系の家電メーカーのシャープやパナソニックの価格が安い時期がありましたが、今はメーカー問わずで価格の対応をしてくれます。近隣にジョーシンの店舗があれば見積をお願いしてみましょう。

保証

ジョーシンの無料保証はかなり優秀です。

他の家電量販店では保証対象外となる部分も保証してくれます。

無料保証の加入にはジョーシンクレジットカードが必要になりますが、カードの入会金や年会費は無料です。

10万円以上の対象のエアコン・冷蔵庫は10年保証、3万円以上の対象商品は5年保証です。

年数経過による修理限度額の減算なし、修理回数制限なしと内容はかなり優れています。

保証期間中にカードを解約しても保証は残るのも嬉しいポイント。

ケーズデンキとほぼ互角の保証内容となっています。（ケーズデンキはリモコン・ハードディスクは対象外）

追記　一部の商品限定になりますが、ジョーシンウェブでも無料保証が付くようになりました。

今回確認したのはパナソニック冷蔵庫ですが、ジョーシンクレジットカードで支払う事が保証の条件となっていました。

店舗でもカードで支払う事が保証の条件となるので、同条件となっています。

接客

ジョーシンは店頭に家電アドバイザーやフォトマスターの在籍している事を店頭告知していたり、スキルを持ったスタッフが多いです。

どちらかというと専門のスペシャリストより広く浅くなんでもできる方が多いです。

出張修理等も自社サービススタッフが対応するエリアもあり、サポート面も含めて良好な印象です。

通販

ジョーシンの通販サイトは「ジョーシンウェブ」です。

ジョーシンのネットショップは楽天ショップオブザイヤーを2021年、2020年と連続受賞した輝かしい実績があります。

価格も他の家電量販店と値段の差がほぼ無く、最安値に近い状況です。

色々な特集が組まれており、目的の家電製品を見つけやすいです。またレビュー数も多く、購入前の判断に活用できる意見やコメントがあります。

配送無料の条件が他と比べるとやや条件が厳しくなっています。最近では店舗受け取りサービスが開始されています。

＼楽天ショップオブザイヤーを連続受賞！／

ヨドバシカメラ

頭から離れないBGMが特徴のヨドバシカメラ。地域によってBGM違います。梅田のヨドバシカ〜メ〜ラ〜！

ビックカメラと同じで大型駅前に大型店舗を構えているレールサイド店舗です。大阪の巨艦店舗のヨドバシ梅田は家電量販店舗では日本一の売り上げを誇ります。

日本で初めてポイントサービスを導入されたとされ、10%ポイント進呈が当たり前にやっています。

また、通販サイトのヨドバシドットコムは、米Amazon.co.jpに次ぐ日本第2位の売り上げを誇る巨大な通販サイトです。

価格

値引きは他店対抗ではやってくれます。店頭価格の交渉ではポイントがあるので、という考え方です。

ケーズデンキやヤマダ電機のような派手な値引きはありません、売上高より利益額を追求する傾向にあります。

保証

有料保証のみとなります。最長5年間で商品代金の5％で加入ができます。

保証期間経過で保証限度額が減算するタイプの保証です。

エアコンや冷蔵庫でも5年保証となります。洗濯機・エアコン・冷蔵庫・テレビは修理代金全額保証となります。

数々の家電量販店の中では保証は少し弱めです。無料保証もなければ保証限度額も下がっていきます。

ビックカメラと近いですが、ビックカメラは2年目以降購入金額の80%までが限度額になるのが違いです。

修理回数は洗濯機・エアコン・冷蔵庫・テレビ以外は1回限りとなります。

接客

スタッフの数が豊富で、専任のスタッフが細かく内容を教えてくれます。

例えば、パソコンのキーボードや、マウス等、商品毎に専門に案内してくれるスタッフがいて、用途や要望を伝えると商品を案内してくれます。しかも、マニアックで超詳しい人が多いです。

在庫の数も半端なく多いので、希望する商品が見つかる楽しみもあります。

通販

ヨドバシの通販サイトは「ヨドバシドットコム」です。

取扱商品が非常に多く、その上即納。日本全国配送無料で日時指定可能とちょっとどうかしているレベルです。無料でAmazonプライム会員レベルの事ができてしまいます。

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各社量販店の保証比較

家電量販店で値段が同じならば、保証の違いに特徴がありますが、比較するのはかなり大変です。

今一度、量販店各社の保証内容をまとめてみます。

無料延長保証

量販店
無料延長保証	あり	あり	なし	あり	あり	あり (無料クレジット要)	なし
無料保証期間	4年・6年 （4年以降は実質無し）	3年・5年・10年		3年・5年・10年	3年・5年・10年	5年・10年
保証内容	経過年数に応じて 保証グレードダウン	制限無し		購入金額の100%	購入金額の50%〜10% 経過年数で限度額減算	購入金額の100%
リモコン・ハードディスク保証	不可	不可		不可	不可	対応

無料保証は各社が商品価値を上げる為に、独自で用意している保証サービスなので多少の違いはあります。

しかし、無料のサービス同士でも、中身に大きく違いがあるのがわかりました。

ケーズデンキとエディオンとジョーシンの無料保証が頭ひとつ抜けている感じがわかります。

有料延長保証

量販店
有料延長保証	あり	あり	あり	あり	あり	あり	あり
費用	年間 4,015円	購入金額の5%	購入金額の5%	年会費 1,078円	購入金額で変動	購入金額の5%	購入金額の5%
保証期間	6年・9年	3年・5年・10年	3年・5年・10年	5年・10年	3年・5年	5年・10年	5年
保証内容	購入金額の100%	制限無し	購入金額の80%	購入金額の100%	購入金額の80%〜50% 経過年数で限度額減算	購入金額の100%	1回限り 4品目は無制限
リモコン・ハードディスク保証	不可	不可	不可	対応	不可	対応	不可

量販店各社の有料保証は無料保証対象外の商品に加入するケースになるか、保証内容をグレードアップする目的で加入することになります。

ヤマダ電機では無料保証の内容が乏しいので、グレードアップする為に加入する事も考えられますが、金額が高額な為、過去にヤマダ電機で家電を購入しているかが加入の判断に影響します。

ケーズは保証内容が素晴らしく安定していますね。無料でも、有料でも保証の内容は頭ひとつ抜けています。

エディオンも年会費が発生しますが1,078円と安価なので、大型家電購入の際には加入すべきです。ただし、カード解約すると保証も解約となる為、最長10年持ち続けるという覚悟が必要です。

ヨドバシは通常保証は1回限りですが、洗濯機・エアコン・冷蔵庫・テレビは無制限に保証してくれます。テレビや洗濯機だと他の量販店も5年保証ですから、案外狙い目かも知れません。

追記　エディオン有料保証の内容に誤りがあり訂正しています。情報提供ありがとうございます。

まとめ

大手家電量販店の特徴をまとめてみました。店舗で購入する場合はやはり近くにお店がないと行けませんので、最寄りのお店の内容を調べてみてからお店に行くと新しい発見があるかもしれません。

今回は家電量販店というおおまかな特徴を伝えただけに過ぎません。実際にはお店ごとに特徴が違いますし、もっと言えば店員さんごとに特徴があります。

お店で買い物する事ができなくても今は便利なネットショッピングも簡単にできる時代です。

家電を楽しく選べるように、皆さんにあった方法を選んでみてください。

ぜひ良いお買い物ができるように、こちらの記事もご参考にしてみてください！