【修理前に試して】ルンバが充電できない＆起動できない場合の対処法２選【自力で解決】

今までトラブルなくルンバを使っていましたが、「充電がされなくなった」「運転しない時がある」そんな問題が発生する事がありました。

ホームベースの上にセットしても充電がされなくなったり、ホームに戻るときに何回もホームに戻り直す姿が増えました。（車のバック駐車を何回もやり直してるような感じ）

今回はそんなルンバの問題を解決する内容となります。私は、修理に出さずに簡単にルンバを直すことが出来たので、充電されない症状でお悩みの方はぜひ試してみてください。

ルンバが充電されない理由は？

バッテリーが充電できない、と考えると色んな理由を想像してしまいます。う〜ん、故障なのか？

ルンバ本体やホームベースが故障している場合は、修理となります。当然ですが、修理には高額の修理代金がかかります。

バッテリーの寿命の場合は、バッテリー交換が必要になります。私のルンバi2のバッテリーを調べました。

接触不良で充電できないケースと、ルンバのシステム障害は自力で直せる可能性があるので、修理を考える前にやってみることにしました。

ルンバが充電できない時はどうする？

ここでは実際にルンバを充電不良から回復した方法をご紹介します。

ルンバを再起動

ルンバi2の場合、以下の方法で本体の再起動ができます。

ルンバ i2

CLEANボタンを約10秒〜20秒押し続けるとCLEANランプが時計回りに光る

私のルンバi2はCLEANボタンを長押しで再起動ができるようになります。最近のiシリーズやJシリーズは同じ方法で再起動できるので試してみてください。

再起動は無事完了しました。ですが、相変わらず充電はできない状態は解消されませんでした。

充電の接点をメラミンスポンジで磨く

再起動では回復しなかった我がルンバ。他に何か方法はないのかと調べてみると、ルンバのiRobotアプリが教えてくれました。

ホームベースとルンバ裏側の充電接点の掃除する方法としてメラミンスポンジを使うべし、とありました。月に1回のお手入れがオススメとありましたが、1年以上使ってて今回が初めてです。

充電端子が汚れていると充電できなくなるわけです。

メラミンスポンジは常時ストックがあるので、早速掃除をやってみます。

メラミンスポンジは安いので通販のついで買い等での購入がオススメです。

メラミンスポンジは少量の水を含ませて擦ると汚れを落とす事ができる便利グッズです。

今回は電子機器のルンバということもあり、水はかなり少なく湿らせて使用することにしました。1滴、2滴で十分です。水が多すぎると拭いた時に水が入って故障してしまう原因となります。

ルンバの充電端子は裏側の金属プレートとなっています。よくみると黒い汚れが付いていたり、傷みたいなものも。充電ができなくなっている原因かも、と思いました。

よくみてみると端子部分が傷と汚れがいっぱいでした。メラミンスポンジを軽く擦ってみました。

黒い汚れが落ちた気がします。細かな傷は残ったままとなっています。

次はホームベース（充電台）に取り掛かります。

充電の接点になにやら黒いゴミのようなものが付着しています。

大きな汚れが付いていてこれが充電不良の原因なんじゃないか、と思いました。こちらも清掃を試してみます。

見違えるくらい綺麗になってくれました。細かな傷はありますが、汚れが綺麗になくなってくれました。

ルンバの充電不良から復活！充電ができるように！

充電端子をメラミンスポンジで磨くという公式公認の荒療治ですが（なんじゃそりゃ・・・）無事、充電不良から復活してくれました。

運転してみたら、帰還時にホームベースの上でのガチャガチャ切り返したりすることもなくなりました。

充電不良が解消されない時は？

再起動して、充電端子を綺麗にしてみて復活すればいいのですが、この方法で解決しなければ、故障を疑う方が良いでしょう。

修理をする際には修理内容次第ですがiRobotの修理代金はかなり高い金額で知られています。軽く数万円といった具合です。

こうなってしまうと、新しいルンバの買い替えも視野に入ってしまいます。バッテリーの消耗や本体の劣化もあります。

まとめ

ルンバが充電されない場合、自力で解決できる方法は以下の2つです。

• ルンバの再起動を行う
• ルンバと充電台の充電接点をを磨く

ルンバ本体のシステムがかたまった場合や、端子が汚れていた場合での症状は、復活できる可能性があります。

購入してから1年近く掃除していなかったら症状が発生した為、今回は効果があった様子です。充電トラブルが発生しお困りの方は修理前に試してみてはいかがでしょうか？

私はこれに懲りて、公式推奨の月1回の掃除を行うことに決めました。