こんにちは、アルです!
日立のドラム式洗濯機は2022モデルから大きくモデルチェンジしました。検討されている方や、詳細が気になる方もいらっしゃると思います。今回は日立の新型ドラム式洗濯機の新機能の乾燥フィルターレス機能を中心に、実機を見てきました。
2022年度の新型ドラムの中でも特別気になるのは日立のドラム式洗濯機だと思われる方は多いと思いますので、実機を見た解説をいたします。
今回取り上げるのは日立のドラム式洗濯機の「BD-STX120HL」です。
乾燥フィルターレスがどうしても気になり、その部分を見てきました。製品自体のガッツリとしたレビューではありませんが、気軽に読んでいただけると思います。
- 日立の2022年モデルのドラム式洗濯機が気になっていた方
- ドラム式洗濯機の乾燥フィルターを掃除するのが手間に感じている方
- 新しい家電製品や新機能に興味がある方
- 家電業界歴14年以上の現役家電業関係者
- 総合家電アドバイザー資格者
- 家電製品年間1億円以上の販売経験有
- 皆さんの家電選びをお手伝いをします
家電量販店には、店頭展示が解禁されている
2022年の新製品で、発売は2022年9月中旬で発表されていますので、家電量販店では実際の商品を見る事ができます。
こういった新製品の導入が早いお店は商品がたくさん売れているということになります。反面、旧型がまだ展示されていたり、新製品が入荷が遅いお店は、あまり売れていないお店だったりします。
9月20日時点では4店舗回って2店舗には展示がありました。世間一般で言う繁盛している感じのあるお店だけ出てました。今では家電量販店ではしっかり並んでいます。
2022年モデルの日立ドラム式洗濯機には「楽メンテ」が搭載されている
日立のドラム式洗濯機には楽メンテが搭載されました。要約すると、乾燥フィルターレスになりお手入れが要らなくなり、ドアパッキン周りの埃も洗い流して、糸クズフィルターで全てのホコリをキャッチする。
糸クズフィルターも新しくなり、大口径大容量で、月1度のお手入れで良いそうです。これだけ聞いていると、期待が高まります!
これは店頭に見に行ってみようと思いました。
2022年度ドラム式はこちらでまとめていますので、詳細はこちらをご確認ください。
乾燥フィルターレスの実機を見てきました
まず見て感じたのは本体の上部が非常にすっきりしていると言うことです。従来は乾燥フィルターが右側奥にありましたが、今回のBD-STX120HLには上部にあるのは洗剤自動投入のみ。
私は乾燥フィルターレスの構造も気になったので、どんな感じなのかなっと思いましたが、いい意味で何も見ることはできませんでした。
ですので、当然ではありますが、ダクトの部分などを見ることはできませんでした。もしかすると家電量販店によってはそういった部分を実演する専用の機種なんかがあるかもしれませんが、今回は見当たらずでした。
ドラム式洗濯機の上にちょっとした小物を置いてもメンテナンス性が悪くなることはなさそうです。スッキリしていてこれは良いですね!
乾燥フィルターってこんなやつです。乾燥のたびに掃除が必要で面倒だと感じてしまう部分です。これが無くなって掃除不要になりました!
大きくなった糸クズフィルターを確認してきました
新しい糸くずフィルターは以前の物より感覚では1.5倍くらいの大きさに感じました。今までの櫛のような形状から、ボックス型に変わっています。そしてそのネット部分はステンレスと、これはパナソニックの乾燥フィルターの部分と大変酷似しているなと感じました。
この大きさなら1ヶ月はいけるのかも。思った以上に大きく掃除がしやすくなっていて大変好感度アップになった糸クズフィルターです。
大口径になったことで、本体左下部の糸クズフィルターを格納している部分がお手入れしやすくなったことです。今までは糸クズフィルターが取り付けてられている本体側に糸クズが残るのですが、細く狭く掃除はかなり困難で諦めていました。
今回は糸クズフィルターが大きくなったおかげで、以前より汚れたとしても掃除がしやすくなりました。2022年モデルがどのくらいの汚れをキャッチできるのか次第ではありますが、汚れてもお手入れは楽になりそうです。
ドアパッキン周りも新しくなっている
画像を撮り忘れてしましました!日立HPより画像はお借りしています。
2022年9月26日写真追加しました。
ドアパッキン周りの画像を撮影してきましたので、ご確認ください。
ドアパッキン周りも水で汚れを流すようになり、ドアパッキン周りも変わっていました。
若干、ドアパッキンもしっかりした感じになり、少しパッキンが短くなっている感じです。これもパナソニックに近くなった感じです。今までのベロンベロンとした感じではなくなっていました。
これを見て日立は本気でメンテが楽になるようにやってきたなって実感しました。
「楽メンテ」は噂通りに凄かった
事前情報しか分かりませんでしたが、乾燥フィルターレスにより、本体上部のスペースが使えるのが個人的に好印象。
糸クズフィルターは大きくなっており、こまめなお手入れが必要だった今までと比べるとお手入れ回数が減りそうです。そして絡んだりすることのないボックス型になっているので、掃除も楽ですね。
ドアパッキン周りの掃除も排水がホコリと抜けるようになっており、洗濯後のお手入れしなくて良くなります。
見た限り、皆さんにも安心しておすすめできるなと思い解説することにしました。私も今買い替えるならこの機種を狙うと断言します!
まとめ
日立の新型ドラム式洗濯機のBD-STX120HLの楽メンテ部分を解説致しました。尚、BD-SX120HLも液晶タッチパネルの違いがありますが、基本部分は同じためBD-SX120HLを検討中の場合にも参考にいただけたらと思います。
- 楽メンテによりメンテナンス性が格段に向上している
- 乾燥フィルターレスのおかげでメンテナンス不要になった以外に本体上部のスペースの有効活用ができる
- 糸クズフィルターのお手入れもしやすく、目安は月1回で良いところ
- (デメリットではありませんが)まだ新製品のため情報が少ないこと。
是非ドラム式洗濯機をご検討中であれば、真っ先に候補に入れてほしい機種です!
タッチパネル不要なら、こちらをチェックしてみてください。
楽メンテなどはありませんが、旧型モデルも今ならネットで若干在庫があります。
かなり数が少なく、すぐに無くなるかもしれません。型落ちを探しているなら売り切れる前に急いだ方が良さそうです。