ドラム式洗濯機は8月〜9月頃に新製品が続々と発表となる時期です。
先日、東芝の2023年モデルのドラム式洗濯機も発表となりましたが、続けてパナソニックも2023年のドラム式洗濯機が発表となりました。
パナソニックのドラム式洗濯機は人気が高く、新製品の注目度も高い製品となります。
2022年モデルも非常に人気が高く、新製品で何が変わったのかも非常に気になるところです。
今回は2023年モデルのパナソニックドラム式洗濯機を中心に、新機能の解説と前モデルとの比較を致します。
新型は機能面の追加等があり、旧型モデルはお値打ちになっています。新旧比較を実施してぴったりな一台を見つけましょう!
- パナソニックドラム式洗濯機の購入を検討している
- パナソニックドラム式洗濯機の新型と旧型の違いを知りたい
- 清潔さにこだわった洗濯機を知りたい
- 家電業界歴14年以上の現役家電業関係者
- 総合家電アドバイザー資格者
- 家電製品年間1億円以上の販売経験有
- 皆さんの家電選びをお手伝いをします
パナソニックの2023年モデルを全機種比較
パナソニックの2023年モデルのドラム式洗濯機を全機種比較します。
パナソニックドラム式洗濯機は4ラインナップ、最上級モデルがNA-LX129C、上級機種がNA-LX127C、中級機種がNA-LX125C、普及価格帯モデルはNA-LX113Cとなります。
- 最上位モデル NA-LX129C
- 上級モデル NA-LX127C
- 中級モデル NA-LX125C
- 普及価格帯モデル NA-LX113C
本体デザイン 左開き型式 | NA-LX129CL | NA-LX127CL | NA-LX125CL | NA-LX113CL |
---|---|---|---|---|
右開きモデル | NA-LX129CR | NA-LX127CR | NA-LX125CR | 設定無し |
操作パネル | カラータッチパネル | ホワイト液晶操作パネル | ホワイト液晶操作パネル | LED操作パネル |
洗濯容量/乾燥容量 | 12kg/6kg | 12kg/6kg | 12kg/6kg | 11kg/6kg |
定格洗濯時間(約) 定格洗濯乾燥時間(約) | 32分 98分 | 32分 98分 | 32分 119分 | 31分 119分 |
ナノイーX (黒カビ菌除菌) | ナノイーX槽カビ菌除菌 | |||
自動投入 | 選べるタンク | トリプル自動投入選べるタンク | トリプル自動投入トリプル自動投入 選べるタンク | |
温水洗浄 | ||||
窓パッキング洗い | ||||
スマホ連携 | ||||
はっ水回復コース | ||||
シワとり・消臭コース | ||||
約60℃槽カビクリーンコース | ||||
AIエコナビ | 水温・衣類の量・衣類の質 | 水温・衣類の量・衣類の質 | 衣類の量・衣類の質 | 衣類の量・衣類の質 |
ウールコース | ||||
シーツコース | ||||
取り忘れアラーム | ||||
抗菌窓パッキング・抗菌ハンドル | ||||
ステンレス乾燥フィルター |
新機能や、変更点は赤字で記載しております。
パナソニックの2023年モデルは、自動投入のタンクが「酸素系液体漂白剤」か「おしゃれ着洗剤」を選べるようになりました。従来のモデルは液体洗剤と柔軟剤、おしゃれ着洗剤となり、酸素系液体漂白剤は自動投入ができませんでした。
今回から中級モデルのNA-LX125Cにも自動投入が搭載されることになりました。
また、はっ水回復コースも新しく搭載され、はっ水加工された衣類のはっ水性能を回復させるコースが全機種に搭載されました。
自動投入は以前も業界最多のトリプルでしたが、さらに酸素系液体漂白剤まで投入できるようになりました。
液体洗剤自動投入がさらにパワーアップし、はっ水加工の衣類を効果を回復させるコースが搭載というのが2023年モデルの特徴となります。
じゃー、新機能を見ていこう!
2023年モデルのパナソニックはここがすごい!
2023年モデルの新機能の解説と、パナソニックドラム式洗濯機の優れているところを解説します。
トリプル自動投入 選べるタンク
LX129C・LX127C・LX125Cに採用
パナソニックは以前から、液体洗剤と柔軟剤、おしゃれ着洗剤をタンクに投入して自動投入ができるトリプル自動投入を搭載していました。
2023年モデルはトリプル自動投入がパワーアップし、選べるタンクとなりました。しかも、中級機種のLX125Cにも2023年モデルからは自動投入が追加されました。
従来のおしゃれ着洗剤のタンクをおしゃれ着洗剤か、酸素系液体漂白剤を選んでタンクに投入できます。
おしゃれ着洗濯をあまり使わないご家庭であれば、液体漂白剤を活用して汚れ物の洗濯を綺麗にすることができます。反面、おしゃれ着洗濯が多ければ、おしゃれ着洗剤を投入するなど、使用に併せて変更できます。
液体漂白剤の自動投入は今回が初!
洗剤の自動投入は、軽量の手間や入れ過ぎを防げて便利です。洗剤ボトルも近くに用意しなくてもよく、サニタリー空間をスッキリさせる事もできます。液体漂白剤も対応になった事で、漂白剤だけ手動で投入といった事も無くなり、より便利に進化しました
洗剤自動投入はパナソニックが他のメーカーより優れているポイントです!
はっ水回復コース
パナソニック2023年モデル全機種に採用
はっ水加工した衣類も着用に伴いはっ水機能が低下していきます。ヒートポンプ乾燥の熱を利用してはっ水性能を回復させるコースが初登場。2023年モデルは全機種にはっ水回復コースが搭載されました。アウトドアウェアやダウンジャケット、マウンテンパーカーなどを長く着ることができます。
私もUVブロックテックパーカーを持っていてはっ水処理されているんですが、長く使い続けており水弾きが悪く、すぐに染み込んでしまいます。使い続けると、はっ水の性能もダウンしていきます。
はっ水の仕組みの図解となります。はっ水処理された衣類は表面に「はっ水基」が綺麗に並んで水を弾きますが、使い続けると「はっ水基」が倒れてしまい、水を弾きにくくなります。
はっ水回復コースでは、加熱温風で倒れてしまった「はっ水基」を立ち上がらせてはっ水性能を回復させるコースです。
はっ水加工された衣類を回復させるコースは便利良さそう。アウトドア系の衣類が多い方には重宝しそうです。
運転時間は約120分。乾燥を使用しますが、乾かす目的ではなく、はっ水を回復させる専用コースになります。
スマホで洗濯コースの追加
LX129C・LX127Cに採用
パナソニックのドラム式洗濯機のLX129C・LX127Cには「スマホで洗濯」アプリが対応しています。
アプリを使うと、外から運転の予約をして終了時間を変更したり、洗濯の終了を通知したりもできます。洗剤が少なくなったら教えてくれたり、乾燥の必要な時間をAIが予測してくれたりと、大変便利に使えます。
便利なスマホで洗濯ですが、アプリから選べる洗濯コースは年々増えております。
今回、スマホで洗濯で追加となったコースは2つ。
- 敷きパッド(ダウンロード)
水温を上げて、汗や皮脂汚れをしっかり洗います。ベッドパッドも洗えます。
- レースカーテン(ダウンロード)
汚れをしっかり落とし、シワにならないようやさしく脱水します。
スマホからコースをダウンロードして増やす事ができ、お好みのコースを追加する事ができます。
最先端の機種はスマホ操作ができるようになった家電が増えてきました。まだ上位2機種だけの搭載ですが、いずれは全機種にも搭載されていく機能かと思います。
運転終了のアプリ通知と、洗剤の設定や無くなる前のお知らせなどが使い勝手良いです!
パナソニックのドラム式洗濯機はここに注目!
パナソニックのドラム式洗濯機に搭載されている機能や魅力を今一度解説いたします。
新機能以外のパナソニックドラム式洗濯機の魅力をお伝えします!
はやふわ乾燥 ヒートポンプ式乾燥
パナソニック2023年モデル全機種採用
パナソニックのドラム式洗濯機は全機種にヒートポンプ式のはやふわ乾燥が搭載されています。
特に優れているところは、「省エネ性能」が非常に高く、「低温風で衣類が痛みにくい」といった特徴があります。大風量で乾かすので、ふんわり仕上がるのも特徴で乾燥のシワも抑えます。
- 省エネ&スピーディ
- 衣類にやさしい
- シワを抑え、ふんわり仕上げる
- 除湿された空気を加熱器で温める
- 乾いた大風量の温風を洗濯槽へ
- 衣類から水分を吸収し、湿気を含んだ空気をヒートポンプユニットへ
- 湿気を含んだ空気を冷却器で冷やし結露して除湿する
パナソニックのヒートポンプ式乾燥はトップユニット(機械が上にある)なので高効率。同じヒートポンプ式乾燥の東芝はドラム槽の下側にヒートポンプユニットがあります。
上に乾燥ユニットがあると、ドラム洗濯槽までの乾燥風路が短いため、大風量が実現できます。そのため、スピーディーに乾かす事ができるのです。
省エネ&スピーディ
ヒートポンプ式乾燥は消費電力を抑えたエコな乾燥が得意です。標準運転だと1回約28円ですが、省エネコースを利用すると運転時間は長くなりますが、1回約20円で乾燥ができます。
最近は電気代の値上げなどで気になるのが電気代。乾燥を使ってもこの電気代ならば気にならないですね。
同じパナソニックのNA-VG2700(Cuble)はヒーター式乾燥を使っています。ヒーター式を採用しているメーカーだと日立もヒーターを採用しています。
VG2700だと乾燥で一回約62円と2倍以上の電気代が発生します。ヒートポンプ式は省エネ性能が非常に優れています。
比較にされる事が多い「浴室乾燥」は目安にはなりますが、1時間で約40円〜50円位。乾くまでの2〜3時間使い続けるので、目安で約80円〜150円くらいかかってしまいます。
乾燥を使うならば、ヒートポンプ式が省エネの面で1番のおすすめです!
衣類にやさしい
パナソニックのヒートポンプ式乾燥は衣類にもやさしい温度で乾燥させます。ドラム式洗濯機の乾燥方式は代表的なものとして、ヒーター式乾燥とヒートポンプ式乾燥があるので、それぞれを見ていきます。
ヒーター式乾燥
ヒートポンプ式乾燥
ヒーター式は高温で乾かすため、どうしても衣類が痛み、縮んでしまいます。ヒートポンプ式は低温風で乾燥させるので衣類には優しい乾燥の仕上がりが期待できます。
シワを抑え、ふんわり仕上げる
パナソニックのヒートポンプ式乾燥は大風量で乾かすため、外干しするよりもふんわり仕上がります。タオルが一番わかりやすいですが、タオルのパイルが立つので、ふんわりと仕上がります。
ふんわりジェット乾燥
(NA-LX129C・LX127Cのみ)
後方から、ワイド風をたっぷり当て、大きな洗濯槽の中で衣類を大きく動かしながら乾燥。シワを抑えふんわり仕上げます。大風量で衣類内の水分を抜けやすくし、効率的に速く乾かせます。(NA-LX125C・LX113Cは、ジェット乾燥を搭載しています。)
乾燥フィルターのお手入れが簡単
乾燥フィルターはお手入れが簡単な大きく開いた形状でサッとお掃除ができます。ステンレスのメッシュフィルターなので繰り返し掃除しても安心です。
他社と比べても掃除しやすいフィルターとなっています。日立のフィルターレスのらくメンテだけが上をいくライバルな感じです。
温水スゴ落ち泡洗浄
LX129C・LX127Cに採用
洗濯機内に専用のヒーターで温めた温水でより清潔に洗う事ができます。温水は本体の中で温められるため、洗濯機は電気のコンセントと水道だけ繋がっていれば使えます。
温水専用ヒーターはセンサーで水温を検知し、ON・OFFを制御して温度を保ちながら選択します。
洗剤の中には酵素が含まれており活性化する温度まで洗剤を温めて泡にしてから洗うので洗浄能力も浸透能力もアップします。染み込んだ汚れや、黄ばみ、ニオイの元まで洗い流します。
コースの使い分け方
生乾きのイヤなニオイ対策、除菌に
- 白物衣類の除菌に 約60 ℃おまかせ(除菌)コース
- ニオイ対策に 約40 ℃においスッキリコース
季節の黄ばんだ衣類に
- 普段着の黄ばみ除去に 約40 ℃つけおき(普段着)コース
普段使いに
- 普段着に 約40 ℃おまかせコース
- 水温が低い日に 約15 ℃洗濯モード(自動)
おしゃれ着に
- 普段使いに 約30 ℃おしゃれ着コース
- おしゃれ着の黄ばみ予防に 約40 ℃おしゃれ着コース
- おしゃれ着の黄ばみ除去に 約40 ℃つけおき(おしゃれ着)コース
季節の変わり目のお手入れに
- 皮脂汚れに 約40 ℃毛布コース
たくさんの温水洗浄コースで冬場のお洗濯や、黄ばみ対策、ニオイ対策までできるので活用できる幅が広がります!
ナノイーX
LX129Cに採用
NA-LX129CにはナノイーXが搭載されています。ナノイーXの効果は様々な場面で効果を発揮します。
- 消臭効果
- 花粉抑制
- 除菌・ウィルス抑制
- カビ菌除菌
ナノイーXを使用したコース
ナノイーXは水を使わずに消臭や除菌ができるため、ご家庭で洗うことの難しいダウンジャケットや帽子などのタバコのニオイの消臭や、お子様のぬいぐるみの除菌など可能です。
洗濯槽にも効果があり、黒カビ菌の抑制ができるので洗濯槽を清潔に保つ事ができます。
窓パッキング洗い
パナソニック2023年モデル全機種に採用
パナソニックでは2021年モデルより窓パッキング洗いが搭載されております。ドラム式洗濯機ではパナソニックが初であり、2022年には日立が「らくメンテ」でドアパッキン洗いを搭載。2023年には東芝もドアパッキン洗浄が搭載されました。
今ではもう当たり前になりつつあるドアパッキン洗いですが、パナソニックが最初にドラム式に搭載したのは記憶に新しいところです。
ドラム式洗濯機使っている人あるある、ですが、ドアパッキン周りの汚れを取るのが面倒なんですよね。自動って便利!
NA-LX129Cを解説
ドラム式洗濯機の欲しい機能が全て入っていると言っても良いのが、NA-LX129C。
トリプル自動投入にはやふわ乾燥のヒートポンプ式乾燥、温水機能も搭載されており、ナノイーXで清潔面にも優れる。
窓パッキング洗いもあり、自動槽洗浄やお手入れしやすい乾燥フィルターも特徴です。
まさに敵なしの完成度の高いドラム式洗濯機です。
2023年モデルでは、トリプル自動投入に「選べるタンク」が追加され、はっ水回復コースも追加されました。
- トリプル自動投入がパワーアップ「選べるタンク」搭載
- はっ水回復コース搭載
- ナノイーXで消臭、除菌効果
- はやふわ乾燥ヒートポンプ式採用。省エネで衣類にも優しい
- 温水洗浄で黄ばみ対策や、冬場の洗濯に効果的
- ドアパッキン洗浄や洗濯槽自動清掃搭載
- 大型タッチ液晶パネル搭載で簡単操作が可能
- スマホで洗濯機能でスマートフォン通知や操作が可能。
NA-LX129Bとの違いは?
前モデルLX129Bとの違いは、トリプル自動投入に「選べるタンク」が追加され、洗剤の切り替えが出来ることです。前モデルでは、液体洗剤、液体柔軟剤、おしゃれ着洗剤しか使えませんでしたが、2023年モデルでは液体洗剤、液体柔軟剤と、「おしゃれ着洗剤」か「酸素系液体漂白剤」を切り替えて使用ができるようになりました。
また、はっ水回復コースが搭載され、アウトドアウェアやダウンジャケットなどのはっ水性能を回復させる事ができます。
本体型番 | NA-LX129C | NA-LX129B |
---|---|---|
トリプル自動投入 「選べるタンク」 | トリプル自動投入のみ | |
はっ水回復コース |
前モデルのNA-LX129Bは既に完成度が高いドラム式洗濯機でしたので、2023年の新機能はそこまで変化があるものではありませんでした。
強いて言うならば、日立の「らくメンテ」に対抗できれば、間違いなく全てでパナソニックがドラム式洗濯機最強!となっていました。
「選べるタンク」が不要で「はっ水回復コース」の使用がなければ、2022年モデルのNA-LX129Bがお買い得ですね。
パナソニックは価格指定商品なので、旧型でも値下げは待つかしかありません。ただし、2022年モデルは在庫がなくなる恐れがあるので、早めに手したいところです。
NA-LX127Cを解説
LX127Cの変更点はLX129Cと同じ内容になります。
前モデルLX127Bとの違いは、トリプル自動投入に「選べるタンク」が追加され、洗剤の切り替えが出来ることです。前モデルでは、液体洗剤、液体柔軟剤、おしゃれ着洗剤しか使えませんでしたが、2023年モデルでは液体洗剤、液体柔軟剤と、「おしゃれ着洗剤」か「酸素系液体漂白剤」を切り替えて使用ができるようになりました。
また、はっ水回復コースが搭載され、アウトドアウェアやダウンジャケットなどのはっ水性能を回復させる事ができます。
LX129Cとは大型タッチ液晶パネル、ナノイーXの違いがあり、清潔面や操作性の良さでLX129Cが良くなっています。
- トリプル自動投入がパワーアップ「選べるタンク」搭載
- はっ水回復コース搭載
- はやふわ乾燥ヒートポンプ式採用。省エネで衣類にも優しい
- 温水洗浄で黄ばみ対策や、冬場の洗濯に効果的
- ドアパッキン洗浄や洗濯槽自動清掃搭載
- スマホで洗濯機能でスマートフォン通知や操作が可能。
NA-LX127Bとの違いは?
前モデルのNA-LX127Bと洗浄能力などでは変更がありません。2023年の新機能は「選べるタンク」でおしゃれ着洗剤と酸素系液体漂白剤を切り替えできる他、はっ水回復コースの有無の違いです。
本体型番 | NA-LX127C | NA-LX127B |
---|---|---|
トリプル自動投入 「選べるタンク」 | トリプル自動投入のみ | |
はっ水回復コース |
前モデルLX127Bとの違いは、トリプル自動投入に「選べるタンク」が追加され、洗剤の切り替えが出来ることです。前モデルでは、液体洗剤、液体柔軟剤、おしゃれ着洗剤しか使えませんでしたが、2023年モデルでは液体洗剤、液体柔軟剤と、「おしゃれ着洗剤」か「酸素系液体漂白剤」を切り替えて使用ができるようになりました。
また、はっ水回復コースが搭載され、アウトドアウェアやダウンジャケットなどのはっ水性能を回復させる事ができます。
2023年モデルのLX127Cを選ぶよりは、2022年モデルの最上位モデルのNA-LX129Bを選ぶ方が幸せになれるでしょう。ナノイーXの清潔面、大型タッチ液晶の便利さの方が魅力的です。値段も2022年モデルのLX129Bの方が安いです。
在庫のあるうちに2022年モデルのNA-LX129Bを買うのがおすすめです!
NA-LX125Cを解説
LX125Cは前モデルには無かった自動投入機能が搭載されました。しかも、上位機種と同じトリプル自動投入「選べるタンク」と言う事で、かなり進化した機種になりました。
LX125Cがおすすめな方は、自動投入は使いたいが、ナノイーXや、温水洗浄、スマホで洗濯機能は使わないと言った割り切った使い方の方にオススメしたいモデルです。
- トリプル自動投入がパワーアップ「選べるタンク」搭載
- はっ水回復コース搭載
- はやふわ乾燥ヒートポンプ式採用。省エネで衣類にも優しい
- ドアパッキン洗浄や洗濯槽自動清掃搭載
NA-LX125Bとの違いは?
LX125Bとの大きな違いは、洗剤自動投入の有無の違いが大きな変更です。2022年モデルには洗剤自動投入がありませんでしたが、2023年モデルには洗剤自動投入が搭載され、大きな進化ポイントとなりました。
しかも、上位モデルと同じトリプル自動投入「選べるタンク」まで搭載されています。
はっ水回復コースも2023年モデルには追加されている点が違いになります。
本体型番 | NA-LX125C | NA-LX125B |
---|---|---|
トリプル自動投入 「選べるタンク」 | ||
はっ水回復コース |
自動投入付きのエントリーモデルと考えると全然アリな機種です。2022年モデルがあるうちは1ランク上のLX127Bも選ぶ方が良いですね。2022年モデルのLX125Bは少しイマイチかも。
NA-LX113Cを解説
パナソニックドラム式洗濯機のエントリーモデル。自動投入もなく、温水洗浄なども省いたシンプルなドラム式洗濯機となっております。
価格面を最優先して選びたい方、シンプルな洗濯のみを行いたい方にオススメです。
- はっ水回復コース搭載
- はやふわ乾燥ヒートポンプ式採用。省エネで衣類にも優しい
- ドアパッキン洗浄や洗濯槽自動清掃搭載
- 右開きタイプが選べない
- LED操作パネルで他機種に比べ操作性が悪い
NA-LX113Bとの違いは?
前モデルのLX113Bとの違いは、はっ水回復コース追加のみとなります。
LX125Cでは搭載されたトリプル自動投入もLX113Cには非搭載のため、今回一番進化ポイントが少ない機種になってしまいました。
本体型番 | NA-LX113C | NA-LX113B |
---|---|---|
はっ水回復コース |
2023年モデルでは変化が一番少なかった機種です。2022年モデルが選べる今なら、少し頑張ってNA-LX127Bがおすすめです。
まとめ
2023年モデルのパナソニックドラム式洗濯機は、全機種に「はっ水回復コース」が搭載されました。
LX129C・LX127C・LX125Cは自動投入がパワーアップし、トリプル自動投入「選べるタンク」が搭載となっています。特にLX125Cは前モデルは自動投入が無かったので大きく進化した機種となります。
大きな変化がなかったのは、NA-LX113C(低価格モデル)で、現状からあえて2023年モデルを積極的に選ぶメリットは少ないと思います。
2023年モデルも魅力的ですが、旧型モデルとの価格差もあるので、旧型モデルの1ランクアップ機種を購入というのがおすすめになります。
型落ちなら、1ランク上のモデルも価格の違いが少なく済みます。
新型もいいけど、旧型の値段は魅力やな!
パナソニック製品は価格指定商品となっているので、安く購入するチャンスはかなり少ないです。旧型の型落ちになっている今は安く買えるチャンスといえます。
在庫限りなのでお早めに〜
他の2023年モデルはこちらをご参考に!
2022年モデルは以下をご参考に!